「豊胸」と「胸を柔らかく」両立可能?それぞれの方法・両立方法について紹介!

豊胸を考えたことのある女性は、案外多いのではないでしょうか。胸についての悩みは尽きませんよね。悩みといえば、胸をただ大きくしたいという思いだけでなく、柔らかくしたいと考える方もいることでしょう。

豊胸を考えたとき、術後の胸の柔らかさについて不安に思っている方もいるのではないでしょうか。

そんな方に向けて豊胸と胸の柔らかさについて紹介します。

豊胸手術の基本的な方法は3種類

まずは、豊胸手術についての基本を押さえましょう。基本となる豊胸手術の方法を3種類紹介します。それぞれにメリット・デメリットがあり、また、手術を受けるために必要な条件も異なりますので、把握しておかなければなりません。

脂肪注入法(幹細胞注入法)での豊胸

一つ目は、脂肪注入法。幹細胞注入法とも呼ばれます。こちらの方法は、体の胸以外の他の部分から脂肪を吸引し、その脂肪を胸へと注入することで大きくする方法です。実際のご自身の脂肪を使って、胸を大きくするため、触り心地が本物の乳房とそう変わらないのが特徴といえます。

さらに、物理的に脂肪を吸引する方法であるため部分痩せの効果が得られることがメリットです。また、他の手術方法ではサイズがアップした胸が、術後に元の大きさに戻ることがありますが、脂肪注入法ではそうなることはほとんどありません。

それは、幹細胞を注入して胸に生着させるからです。一方で、この手術方法で豊胸を行う場合、体の他の部位に吸引できる脂肪があることが条件となります。痩せすぎている方の場合は、手術が行えないことがあるということです。

目安としては少なくとも40キロ以上であること。しかし、身長などにも左右されますので、クリニックでの相談が必須といえるでしょう。また、術後の経過等によっては胸にしこりができる可能性もあります。さらに、幹細胞が胸に生着するかどうかは確実とは言い切れないため、その点にも注意が必要です。

ヒアルロン酸などでのプチ豊胸

二つ目の方法、ヒアルロン酸やジェルによる豊胸手術は、一般的にプチ豊胸と呼ばれることが多いです。プチと呼ばれるのは、効果が永続的ではないから。豊胸手術後、一定期間経過すると元の大きさに戻ってしまうため、そのたびに手術を受けて維持する必要があります。

また、こちらの方法でもしこりができてしまう可能性はあります。手術を受ける前にカウンセリングで詳しく注意点を聞くようにしましょう。さきにデメリットを挙げましたが、プチ豊胸のメリットは他の手術法と比べての気軽さです。

クリニックによっては来院してその場で手術が可能な場合も。主に注射器でヒアルロン酸などを注入するだけですので、傷跡も目立ちません。

一回当たりの価格も他の手術と比べ安い場合が多く、一度試してみたいという方にとっても検討に値するといえそうです。

シリコンバッグでの豊胸

三つ目の方法は、シリコンバッグによる豊胸手術。これは、乳腺の内側にシリコンバッグというものを入れ、胸を大きくする方法です。こちらの方法では、一度に大きくできるカップ数が他よりも優れています。そのため、胸をとりあえず大きくしたいという方に選ばれやすい方法だといえるでしょう。

さらに、手術後も胸のサイズが元に戻る心配がありません。先に紹介した脂肪注入法と違い、体の別の部位から脂肪を吸引する必要がないため、痩せている方でも手術を受けることができます。シリコンバッグでの豊胸のデメリットは、本物の乳房と比べると違和感があること。

感触が違うため、どうしても豊胸手術をしたことがバレやすいようです。

さらにシリコンが破裂したり変色してしまったりということも懸念されます。アフターケアが整っているクリニックを選ぶなど、手術を受ける際に慎重になる必要があるでしょう。

柔らかさを確保しつつ豊胸手術を考えるなら脂肪注入法

豊胸手術で胸を大きくすることと胸の柔らかさのどちらも求めるなら、脂肪注入法が良いかもしれません。脂肪注入法は、本物の乳房の感触に近い状態で胸を大きくすることができます。そのため、他の手術方法よりも柔らかい胸になる可能性が高いのです。

しかし、紹介したようにしこりができる可能性もあります。

手術を受ける際は、リスクがあることについて理解しておきましょう。

胸が固いのは大きさだけが問題ではない

ここまで、豊胸手術をメインに話をしてきましたが、ここからは胸を柔らかくする方法に注目します。実は、胸が柔らかくないのは、小さいからという理由ではないこともあるのです。ひょっとすると、胸が柔らかくない理由は「冷え」や「凝り」かもしれません。

それを改善することで柔らかい胸を手にすることができるかも。そのための方法をご紹介します。

深呼吸で胸を柔らかくする

深呼吸で胸が柔らかくなる場合があることをご存知ですか。「そんな方法で?」と驚く方もいるかもしれませんね。深い呼吸で副交感神経が優位な状態にすることで、凝りを解すことに繋がります。体の凝りは胸の硬さの原因になりますので、それが解れることで柔らかい胸に近づくかもしれません。

血行を良くすることで胸を柔らかくする

この方法は、胸の硬さの原因の一つである「冷え」への対策です。ゆっくりと半身浴をすること、ストレッチをすることなどで血行を促進し、「冷え」を改善することで、胸の柔らかさに繋がります。また、血行を良くする以外にも、一般的な冷え性対策として知られている方法は胸を柔らかくするためにも一役買う可能性があるといえるでしょう。

「冷え」の改善によって得られる嬉しい効果は多いので、ぜひ日頃から気を付けてみてくださいね。

ナイトブラで胸を大きく柔らかくする

胸を柔らかくする方法として、さらに、胸を大きくする方法として、検討しておきたいのがナイトブラの活用です。ナイトブラの多くは、活用することでバストアップや凝りの解消・軽減が期待できます。先にも紹介しましたが、胸が固くなる原因の一つが「凝り」です。

ナイトブラを活用し凝りが軽減されることで、柔らかい胸も手に入ると期待できるでしょう。また、ナイトブラは脇や背中の脂肪を胸に集めることで、バストアップを促進します。スタイルに悩みをお持ちの方にとっても味方となりそうです。

さらに、ナイトブラはクーパー靭帯と呼ばれる胸の形を維持する靭帯を守り、バストの型崩れを防ぐよう設計されています。豊胸効果、胸の柔らかさ向上、スタイル向上など、多くの嬉しい効果が期待できるナイトブラ。使用したことがないという方にとっても、一度検討する価値はありそうですね。