豊胸手術でも当日帰宅が出来るってホント?カウンセリングから手術当日までの流れ

胸を少し大きくしたい、綺麗な形にしたい等の理由から豊胸手術を検討しているけどライフスタイルが崩れる事を不安に感じて躊躇しているという方もいますよね。しかし、実際の豊胸手術は手術当日に帰宅する事が出来るんですよ。

今回は、豊胸手術の種類別のメリット・デメリットや手術が終わるまでの大まかな流れを分かりやすく紹介します。

豊胸手術にはどんな種類があるの?

現在、豊胸手術として主流になっているのが「ヒアルロン酸注入」「脂肪注入」「シリコンバッグ挿入」の3種類です。それぞれ違ったメリット・デメリットがあるので自分の予算や目的に合わせた適切な豊胸手術を選ぶ事が大切なんですよ。

ダウンタイムがほぼない!ヒアルロン酸注入のメリット・デメリット

ヒアルロン酸注入による豊胸の最大のメリットは「ダウンタイムがほとんどない」といった点です。「参考リンク|大阪脂肪吸引|湘南美容外科クリニック

胸にヒアルロン酸を注入するだけなので他の豊胸手術と比較すると最も簡単な手術技法となります。ヒアルロン酸は体に吸収されにくく、効果が一定期間持続します。さらに、手術に使用される器具が注射のみなので目立つ傷が残らない、他の豊胸手術より費用が少し安いといった点も人気を得ています。

手術後のダウンタイムがほとんどなく、手術当日の帰宅が可能なのでライフスタイルを崩す心配がありません。しかし、ヒアルロン酸注入ですが、時間の経過と共に徐々に体に吸収されて最終的にはなくなってしまいます。長期間、豊胸を維持するには定期的にヒアルロン酸を注入する必要があります。

自然な仕上がりが魅力!脂肪注入のメリット・デメリット

脂肪注入による豊胸手術は「自然な仕上がり」にする事が出来ます。他の豊胸手術とは違い、自分の体の余分な脂肪を精製して使用するので安全性が高く、柔らかく違和感のない胸になります。また、個人差はありますが、ヒアルロン酸注入よりも豊胸効果が長持ちするといったメリットも得られます。

お腹や脚といった気になる箇所の脂肪を使用出来るので、豊胸と同時に部分痩せをする事も出来ます。魅力的なメリットが多い脂肪注入ですが「費用に幅がある」といった注意点が存在します。吸引した脂肪を培養したり選別する事も可能で、希望する条件によっては費用が高くなる可能性があります。

また、体に吸収されてなくなるヒアルロン酸とは違い定着する事もありますが、定着して残る脂肪は約50%程度となります。

大幅なバストアップが可能!シリコンバッグ挿入のメリット・デメリット

他の豊胸手術では1回の手術で1~2カップのバストアップしか出来ませんが、シリコンバッグ挿入は「一度の手術で大幅なバストアップが可能」です。しずく型のアナトミカルタイプとお椀型のラウンドタイプの2種類から選ぶ事が可能なので、出来るだけ自然な仕上がりを目指せます。

しかし、脇の下から切開をしてシリコンバッグを挿入する必要があり、傷跡が少し残る事や手術直後は自然な仕上がりになっても経年劣化により、シリコンバッグが破損したり形が崩れるリスクがあります。

全ての豊胸手術は手術当日に帰宅が可能!

ヒアルロン酸注入・脂肪注入・シリコンバッグ挿入のどの豊胸手術も手術当日に帰宅する事は可能です。

初診の際に、ライフスタイルを崩したくない、手術当日に帰宅したいという希望を担当する医師の方に相談すると良いでしょう。手術前後に入院が必要となる病院も存在しますが、どうしても当日に帰宅したい場合は他の病院の利用を検討してください。

手術前にまずはカウンセリング!

豊胸手術の方法や利用する病院を問わず、まずはカウンセリングを受ける事になります。担当する医師の方による診察や希望する胸のサイズ・形を確認していきます。豊胸手術に対する不安や疑問がある場合は、カウンセリング中に必ず質問するようにしてください。

カウンセリングの目的は、利用者の希望を聞き出すだけではなく、不安や疑問を全て解消して安心して手術を受けてもらう事も含まれています。また、シリコンバッグ挿入を希望する場合は、カウンセリングの際に、挿入するシリコンバッグを実際に見たり触ったりさせて貰えます。

手術後に後悔しないように、出来るだけ細かく希望を伝えるように心掛けましょう。

手術の予約と事前準備

担当する医師の方とのカウンセリングに納得して豊胸手術を受ける事になると手術の予約をします。手術前に問診や検査を受ける事になるので、予約が取れるのは早くても1ヶ月程度先になるといった点に注意してください。

問診と検査を受けるために手術の2週間前ぐらいに一度病院に足を運ぶ事になります。簡単な問診や血液検査、手術前の写真撮影、さらに手術の内容の最終確認と種類へのサインをして事前準備は終了となります。脂肪注入による豊胸手術で、使用する脂肪の培養や選別を希望する場合は、さらにもう一度病院に行く必要があります。

ついに手術当日!手術から当日帰宅の流れ

手術の当日は、指定された時間に病院に行きます。カウンセリングや事前準備と同じように最終確認を行ってから手術が始まります。麻酔をする前に、担当医が手術箇所のマーキング等を行いますが、その際に質問をする時間を設ける病院がほとんどです。

安心・リラックスして手術が受けられるように、ここで全ての不安を解消しておきましょう。全身・局所麻酔を打ち、いよいよ手術開始となります。手術方法によってかかる時間は異なりますが、長くても1時間程度で手術は終了します。

手術が終わった後は、病院内に設けられているリカバリールームや回復室と呼ばれる場所で1時間~2時間程度、安静に過ごして無事帰宅となります。回復時間中に動き回る事は出来ませんが、横になっていれば起きていても眠っていても問題はありません。

回復時間中に体調が悪くなったり、手術をした胸に違和感がある場合はすぐに看護師や担当医に報告してください。

豊胸手術の翌日以降は定期的に経過の確認を行う!

手術の翌日や翌々日等、豊胸手術を受けた数日後に病院に経過を確認してもらいに行きます。経過が順調であれば、1週間後、2週間後、1ヶ月後と徐々に間隔を空けながら定期的に検診を受けます。手術後の定期検診やアフターケアを気にする方も多いですが、定期検診・アフターケア代も手術費用に含まれている病院がほとんどですが、中には別途料金が発生する病院もあるので事前に確認しておく方が良いでしょう。

また、豊胸手術の結果に満足して定期検診に行かないという方も一定数存在します。しかし、定期検診では経過の確認だけではなく、豊胸手術によって綺麗になったバストのサイズ・形をキープするための簡単なマッサージ方法等の指導も行っているので、忘れず通院してください。